Information診察案内
外科の専門診療
当院では一般の内科では扱うことができない外科処置を行っております。
外来でできる小外科手術(切り傷による皮膚縫合など)には可能な限り対応しております。また、粉瘤の切除、巻き爪などの爪トラブルにも対応しますのでご相談ください。
(※)当院は労災保険指定病院ではないため、お仕事中のケガや事故は扱っておりません。
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?外来でできる外科処置とは?
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外科処置というのは、簡単にいうところの縫ったり切ったり貼ったりする事とイメージして頂けたらと思います。
①縫う(ケガで出血しているときや、傷がパッくり開いているときなどです)
②切る(膿がたまって赤く腫れているときなどです)
③貼る(縫うほどではない または 切るほどではない時に、綺麗にして軟膏や被覆材を使用して、傷を覆う時などです)指を切ってしまったとき、指が赤く膿んでしまったとき等、どこの病院、どこの科にかかればいいのだろうか、そんな病院受診を迷う際には、当院にご連絡ください。
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創傷処置
傷を診て消毒する、軟膏や被覆材を貼る
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創傷処理
傷を診て場合によっては麻酔をして皮膚縫合を行います。
具体的には
1 出血が止まりにくそうな時
2 傷が深く、皮膚がくっつきにくそうな時
3 また、傷が段違いになりそうな時 など -
爪関連
爪周囲炎(ひょう疽)や巻き爪など、爪周囲炎のことを「ひょう疽」と呼びます。爪の付け根が赤く腫れているときなどに適切な処置を行います。巻き爪もこの原因となります。
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粉瘤や蜂窩織炎
「粉瘤」は、皮膚の内側にできた袋状のものに角質や皮脂がたまってできた良性の腫瘍です。体内のどこにでもできる可能性があり、放置していると大きくなり痛みを伴う可能性があります。
その後、発熱したり、菌が血液に乗って全身にまわる「菌血症」にならないように、膿のかたまりを切って取り除く、膿を出す必要がある時があります。また「粉瘤」は、感染を伴っていない時期に切除することもあります。むしろ、その時の方が綺麗に除去できます。 -
皮膚・皮下腫瘍摘出術
皮膚や皮下にできたしこりや疣(いぼ)など気になる部分を超音波などで診察した後に、適切な処置を考えます。局所麻酔で切除(腫瘍摘出術)を行うこともあります。皮膚科や形成外科とオーバーラップしている領域ですがかかりつけの方を優先に可能な限り当院で対応させて頂いております。
切除した検体を病理検査にも提出して良悪性の有無も判断するようにしています。 -
異物除去
棘(とげ)や爪楊枝が手や足に刺さったり、傷に石が残っているなどの時に局所麻酔を行いながら、攝子等を使用して異物を除去することがあります。
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手術後の創部感染に対する処置
当院では他院で施行された手術後の創部感染に対する診療と処置を行うことがあります。手術において皮膚を縫合している部分(創部)に膿が溜まると、熱を発したり痛みを引き起こしたりする恐れがあります。それらに対し、適切な処置を行うことがあります。
当院で行っている主な外科処置
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当院の外科処置受診の際の注意点
基本は予約制です。事前に御連絡をお願いします。しかし、予約ではありますが、混雑時には、お時間お待たせすることもございます。比較的お時間に余裕を持って御来院ください。
処置を行うには、ある程度時間がかかるため、先に他の患者さんの診察を行うことがあります。順番が前後してしまうことは、ご了承ください。
ある程度時間を確保した中(約20分)で行います。(※)当院は労災保険指定病院ではないため、お仕事中のケガや事故は扱っておりません。