Information診察案内

腰痛・膝痛・肩痛などへの相談とSSP療法

腰痛・膝痛・肩痛などへのご相談も適宜行っております。
『手当て』という言葉のとおり、まずは“手を当てて”痛みのある部位を丁寧に診させていただきます。
そのうえで、専門的な検査や診察が必要かどうか、また湿布や痛み止めなどによる治療で痛みが改善するかどうかを行ってまいります。
必要に応じて、患部に電気を流して温める「SSP療法(低周波治療)」を取り入れることもあります。

SSP療法とは

SSP療法とは、「SSP電極を”ツボ”に置き、低周波通電を行うツボ表面刺激法」のことをいいます。「刺さない針」というイメージになりますが、針に比べて痛みをほとんど感じずに、幅広い層の患者さんに安心感を与えることができます。治療法が極めて簡単で、痛いところに電極を配置するだけでも効果があり、徐々にツボの位置を把握し疾患に応じて組み合わせていけば、さらに高度な治療が可能となります。

SSP療法の作用機序

痛みに対するSSP療法の作用機序として、以下の4つが考えられています。

局所血流の改善による発痛物質の除去
内因性モルヒネ様物質による下行性の痛み抑制効果
ストレス緩和による自然治癒力の回復
ゲートコントロール説

整形外科領域は、症状や痛みに伴い専門性が高くなっています。必要に応じて高次医療機関(大学病院や整形専門施設など)に紹介し治療する体制を整えています。
患者さまにより良い医療を提供することを第一に考えて対応いたします。